当サイトに足を運んでいただき、ありがとうございます

我々は、「法政大学第一体育会山岳部」と申します。
まあ、長いんで法政山岳で結構です。
山岳部は読んで字の如く、山を舞台に活動している部活です。
登山はもちろんのこと、ロッククライミングや沢登りなど幅広く山を楽しんでます。
去年はヒマラヤにも行ったりと、国内外を問わずに活動しとります。。。
山を楽しむ。この言葉にピンとこない方もいらっしゃることでしょう。
私の考えを申しますと、「景色・星空・達成感」です。
雄大な景色、天然のプラネタリウム、登頂時のすばらしい達成感は、自らで山に足を踏み入れたものでしか味わうことは不可能です。
まあでも山の楽しみ方は人それぞれなので、ぜひ自分の楽しみ方を見つけちゃいましょう!
「山?行ったことないし…」
「えー。事故とかあるのでは?」
こんなことが頭に浮かんでも、経験豊富な監督、コーチ陣のもとで安全に山を楽しむことができます。

ヒマラヤでこんな景色見れちゃったり…
ヒマラヤ登山トレッキング編Movie
登山編 Movie

雲海バックにこんな写真撮れちゃったり…

空気澄みきったこんなとこでキャンプしちゃったり…
山岳部に入れば全部できます。
市ヶ谷キャンパス外濠校舎1Fの115会議室までおいでおいで!
連絡先は↓↓
hoseialpine@gmail.com
お待ちしてます!
前の記事でゾンデで刺されてる気の毒な人です。くすぐったいんだよ!!
春合宿は2/28~3/5で南アルプスの甲斐駒ヶ岳、仙丈岳に行きました。
2/28
新宿から高速バスで伊那市へ、ヘリで入山出来たりしないのかなホント
3/1
タクシーで戸台、橋本山荘まで行く。
この日のゴール、BCの長衛小屋までに徒渉があるのだが前の記録だと膝下が浸水するようだったので心配だったが意外と濡れなかった。

徒渉は濡れなかったが、結局この日は盛大に浸水した。
この日は午後からの悪天が予想されていたが思いのほか行動時間が伸び、終に雪が降ってきた。
そして雪がみぞれに変わり雨になったのは言うまでもない。
テントを建てる頃にはびっしり全身が濡れていた。おれのオーバーパンツは年代物なんだから手加減して欲しいよ(´~`) あーもう寝る!!就寝 3/1終了
3/2
こんな濡れてる装備で仕事をするのは寒かったら凍るし極めて不愉快なので
乾かす、「乾かねぇな」「おっ意外と乾いた」これだけで1日が終わる。
いや、ちゃんとした水場が見つかんなくて水を雪から作ったのも、この日だった
がしかし
3/3
甲斐駒ヶ岳に向かうBCから雪でほとんど埋まった沢を登るのだが、
BCを出て5分後水場発見 複雑な心境
何はともあれ甲斐駒に進む、かぜもなく、いい天気だった。
樹林帯をラッセルラッセルしたりミックスをアイゼンでガッシガッシ進む事 数時間、着きました。

看板の文字消えてますけど甲斐駒ヶ岳です。
山頂から見る景色は、いつも通りの荒涼たるものでした。
どこに、つながるのか知りませんがQRコードが山頂にありました。

もうさ山頂はかぜが強いんだから早く降りようよ…降りました。水くんで飯食って寝ます。おやすみ3/3終了
3/4
今日は仙丈ケ岳ですか。BCから見えるんですよね、山頂が。
で行くじゃないですか
そしたら仙丈岳二合目とかいう富士山的な看板があったんですけど
こういう合目システムって気分ですよね。
山頂の標高と現在地の標高を約分した形で書いといて欲しいんだが……
そして仙丈ケ岳を目指して進み森林限界を越え小仙丈ヶ岳を踏破
仙丈ケ岳に登頂しました。

しかし大仙丈ケ岳が目の前に!!でも帰り道にある訳でもないし
そもそも仙丈ケ岳より標高低いじゃん50mくらい。
なので来た道帰ります。帰って帰って…はいBC、今日も疲れましたね
3/4終了
3/5
撤収ぅぅ!!家に帰ります
初日来た道帰るんですけどね、その道が…全然雰囲気違うんですよ
数日で雪と氷がとけて全体的に岩々しいんですよね。
氷と岩しかないとプラ靴すごい歩きにくいんですよ
でも春の訪れを肌で感じられました。
もう春ですか静かに桜でも眺めたいものです 浅井
という訳で南アルプスの春山合宿も無事終える事が出来まして
今更ながら八ヶ岳の記事です。いつも遅くてすいませんホント
2月6日〜14日まで八ヶ岳に行ってきました。今回の山行では13.14日の2日間はJACのアイスクライミング講習会に参加しました。
2/6 (水) 雨
この日は雪の予報が出ていたため、電車の遅れが心配された。集合時間を予定より早め学校にてパッキング。普通列車にて小淵沢駅を目指す。
しかし予想はしていたものの時刻は帰宅ラッシュ!!!!!!!!
満員列車にどでかい荷物をもってズカズカ入れるほどのメンタルは持ち合わせていなかった泣
大平、石井、橋本コーチの3名は1本後の電車に乗る。小淵沢にて静岡の実家から駆けつけた久保田も合流し就寝
2/7 (木) 晴れ
起床後各自で朝食をとり荷物をまとめ出発。茅野駅からはジャンボタクシーを利用し美濃戸口に向かう。前日雪か降ったらしく町中も真っ白...ラッセルだったら嫌だなぁとぼんやり考えているうちに到着
八ヶ岳山荘にデポ品を預け出発。幸いにも行者小屋までのトレースは残っており、ラッセルもなく順調に小屋までたどり着く事が出来た!
2/8 (金) 晴れ時々曇り
この日は稜線ロングラン組と大同心大滝組に分隊

大同心大滝
ロングラン隊は文三郎尾根より赤岳を目指す。文三郎尾根を登り、肩に出たあたりから風が強くなってきた。時折耐風姿勢をとりながら山頂を目指す。一時は撤退も考えたが赤岳山頂に出ると風が止んだため続行することに。鎖場や梯子を越え順調に進む。雪の着き方が良かったのかロープは全く出さずにすんだ。しかし横岳を越え硫黄岳とのコルのあたりでまた猛烈な風に襲われる。ゴォゴォ音を立てる風の隙をついて歩を進め硫黄岳を目指す。硫黄岳からの下りではトレースが消えてしまっており苦労した。なんとか赤布を見つけ出し赤岳鉱泉までおりる事が出来た。
2/9 (土) 晴れ
この日は石尊陵と赤岳主稜に分隊

石尊稜の取り付きで農大と一緒になる。1P目は右のラインが塞がっていたため直上するラインをとる。浅井はアイゼンでの登攀に慣れておらず苦労していた。
ピッケルじゃなくてアイスアックスが良かった... By浅井
雪稜のパートでは、コンテを基本に必要に応じて確保をしながら進む。コンテのおかげで角度のある雪壁などに直ぐ対応できたので良かった。最終ピッチの岩場も問題なくこなし、薄く雪の着いたルンゼをつめて稜線に出る。地蔵尾根の下降もトレースがしっかりとついており問題なく通過できた。
2/10 (日) 曇りのち晴れ
中山尾根 久保田、大平、前田
偶然にも八ヶ岳を訪れていたザンスカール遠征隊メンバーである立教のM井さん、三重大のT山さんとともに中山尾根の取り付きへ。取り付きに到着し2人と別れ、1P目の登攀を開始、直上はボルトが打ってあるが悪そうなので右から回り込んでスタートする。しかしアクシデントと悪天により南沢小滝に合流することに(泣)

橋本コーチにTRをはってもらいそれぞれに登る。最後に久保田、橋本コーチの両名は大滝を登ってからBCに戻る事に、ほかのメンバーは先に帰幕した。
2/11(月) 霧時々雪
阿弥陀北稜 大平、前田、浅井、石井、井藤、橋本コーチ
この日は赤岳主稜を取りやめ、久保田以外のメンバーで阿弥陀北稜に向かう事になった。文三郎尾根へ向かう道からの分岐にはいりJCTピークを目指す、トレースまばらで途中まで消えてしまっていた。
JCTピークに到着するも強い風が吹いており、このまま稜線に出るのは危険と判断した。BCへと戻りビーコン捜索訓練に切り替える。様々なパターンを行った後、浅井に雪の中へ埋ってもらい、ゾンデの感触を体験した。

2/12 (火) 晴れ
この日は、登攀を取りやめ南沢でアイスクライミングの後、幕営することに。行者小屋を撤収し、南沢へ向かう。平日という事もあり自分たち以外は誰もおらず快適に登る事が出来た。

一通り小滝で登った後、大滝に移動しトップロープを張る。大平と井藤はアイスクライミングには人数制限の関係上参加しないため、最終バスの時間に合わせてここで下山する。14時過ぎまで登りテントにもどった。

アイスクライミング集会編へ〜続く