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法政大学山岳部ログ

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法政山岳部の山行記録とかいろいろ。

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山岳部のホームページがある程度できましたので、公開致します。

アドレスはhttp://hoseialp.mizubasyou.com/です。
増山先輩に作って頂きました。ありがとうございます。

就活の忙しい合間に作って頂いたので、まだまだこの先手直しをしてゆく予定です。
当面は増山先輩に管理して頂き、ゆくゆくは現役で管理していきたいと思います。

ホームページ、ちょっと勉強しないとな...。今年は勉強が忙しくなりそうだ、山も、授業も、教職も(涙)

鈴木
by hacblog | 2009-03-31 19:22 | Trackback | Comments(0)
3月2日から3月27日までスペインのテラデッツにクライミングツアーに行ってきました。テラデッツに移動してからの初日は残念ながら雨が降っていたので、噂のサンタリーニャに行きました。スケール、傾斜ともにすさまじいものがあり、世界のレベルの高さを感じました。当然そこにいるクライマーもみんな強くて、5.14を登るのはあたりまえと言った感じでした。DVDで見たことのあるクライマーも・・・・強かった。
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その後はテラデッツで登ることになりましたが、晴天が最終日まで続きました。しかしとても熱く昼間はまともなトライが出来ず、朝2便出し夕方1便というかたちでトライを続けました。
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ほとんどの日数をトライし続けた、目標であった5.13aのルートは30mのルートで、傾斜は100度くらいでした。25mほど登った所で出てくる3手が非常に悪く、核心最後の一手まで行ったものの痛恨のフォールをしてしまい、ツアーは終了しました。残念ではありましたが、このルートを通して得たものは大変大きく、自分の問題点もたくさん見つけることができました。また一から鍛えなおします。
by hacblog | 2009-03-30 01:32 | Trackback | Comments(2)
 先週の「山の歌を唄う会」に引き続き、今週も遠見ヒュッテに遊びに行きました。日程は2009年3月19日(木)夜出で22日(日)まで行ってきました。

 今回は岳友会25周年行事に参加するのが名目です。岳友会とは法政大学の山系部活動、我々体育会山岳部、体育会ワンダーフォーゲル部、二部体育会山岳部(残念ながら廃部)、工体連ワンダーフォーゲル部が集まった組織です。

 僕も詳しいことは分かりませんが・・・。その昔、僕たち山岳部の先輩達が遠見尾根(地蔵の頭・五竜スキー場の最上部)にヒュッテを建設しました。当時は資材を部員が荷揚げしたそうです。そうして建てられた、ヒュッテが老朽化し、25年前に現在のヒュッテができ、岳友会という組織もできたようです。

 ちなみに現ヒュッテの中にも、初代ヒュッテで使われていた梁が記念に保存されていますが、なかなか立派なもので、とてもじゃないけど、僕には持てません・・・。もうちょい鍛えます・・・。

 まぁ、今回は節目の25周年ということで、ヒュッテにOB・学生が集まりました。

 山岳部からは、鈴木と高橋会長(岳友会の会長でもあります)、宮崎さん(高橋さんが1年生の時の4年生だそうです)、飯田さん、伊藤さん、桜井さんが参加しました。他には、工体連ワンゲルのOB方、体育会ワンゲルのOB方、学生(2年内田さん、1年杉崎さん)が参加しました。


3月19日(木)

 高橋会長の家から、車に乗せてもらい一路白馬へ。今夜はサンマルテさんに宿泊する。


3月20日(金)

 どうやら白馬に来ているのは高橋さんと僕の2人。とりあえず小屋開けに。

 スキー場山頂部は濃霧。う~ん小屋は何処だっけ?高橋さんは先に行ってしまった・・・。

 結局高橋さんと2人、駐車場と小屋をWボッカしました。

 この日は昼から僕は1人でスキー場を滑りまくりました。やはりアルプス平もいいですが、僕の好みは47スキー場の中間部です。47自体が北斜面で雪質は良好。リフトも長くて速いし、斜面も飛ばすにはちょうど良い斜度。とても効率良く滑れます。

 そして、整備が行き届いており、斜面はフラット、コブの類は見当たりません。

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 この日の夜は工体連の「きりたんぽ鍋」に高橋さんの「かつをのたたき」。どちらも絶品でした!!


3月21日(土)

 今日は快晴!25周年のメイン行事(?)、小遠見までハイキングに行きました。

 皆さんそれぞれのスタイルで。ツボ足組、シール組です。僕はシールの練習を兼ねて、シールで行きます。背中には背負子。背負子の上にはスキー板2セット。なかなかイイ汗かきました。

 小遠見まであと5分の所で、雪質の関係からシール登行の限界、背負子と自分のスキーも脱ぎ、メンドイのでデポ。

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 山頂で記念写真を撮りました。あれは白馬?、天狗原?、白乗?、鹿島槍の天狗尾根??、おぉ槍かな?、最高の眺望でした。

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▲写真右奥の斜面もたったの3~4ターンもすれば滑りきってしまいます(涙) 
 帰りはスキー。湿った雪でしたが、雪質は一様なので、超快適でした。人工物のない広い斜面を大回りで滑るのは楽しいですな!登りは1時間半ぐらいかかったのかな、でも下りは休み休み、景色を楽しみながら滑っても15分以内でヒュッテに着きます。恐るべしスキー・・・。

 午後は内田、杉崎、鈴木で47にてスキー。杉崎さんの強いご希望で、上級コースと最上級コースへ。最上級コースはモーグルバーン、コブコブでした。コブも成長しており、腰ほどの深さはあったかな。コブに翻弄されながら滑りました。コブは練習の余地「大」ですね・・・。

 それにしてもワンゲルは、プラ靴でよくあそこまで滑れるものだと感心してしまいました。普通の兼用靴履いたら最強ですな!

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 夜は山岳部主催の水炊き鍋。見た目綺麗、食べて旨い!言うことなしです。そして牡蠣の入った中華っぽい炒めものも最高でした!

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 最後の夜なので、山の歌を唄いました。ワンゲルの部歌、初めて聞きましたが、とても良かったです。最後はエーデルワイス、校歌でシメました。

 夜、気づいたら、知らぬ間に発電機は止まり、明かりが落ちていました。ほろ酔い気分と、ストーブの音で夢見心地でした・・・。


3月22日(日)

 朝から、雨に、ガスに、風。下山ですな・・・。

 何だか、本当に雪の少ないシーズンでしたね。

 サンマルテでお風呂に入り帰京しました。どうもありがとうございました。


 岳友会という集まりもいいですが、やはりヒュッテも素晴らしいですね!う~ん何だかヒュッテを使ってもっとスキー(山スキー)が上手くならないといけませんね・・・。

 まずは道具を揃えて・・・。



鈴木
by hacblog | 2009-03-26 15:50 | イベント | Trackback | Comments(0)
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桜の芽もほころび、一輪二輪と花を咲かせ始めました。
春ですね。

只今私は静岡の駿府公園(駿府城跡)にいます。午前中は説明会、午後から一次選考です。(筆記…)

駿府公園の周りもランナーが大勢走っています。皇居と同じ状況ですかね。
世間はランニングブームでしょうか。


さて、もうすぐ新歓の季節ですね。鈴木と少しずつ準備を進めているところです。


「山岳部存亡の危機!?」

とは言わないまでも、今年は現役部員も少なく大変なとき。

現役部員もいつもの倍はがんばらなければいけないし、OBの方々にも手を借りなければ…!という状況です。

頑張って連絡しますので、皆さんよろしくお願いします!!

池下でした。
by hacblog | 2009-03-24 13:01 | Trackback | Comments(1)
春山合宿、その3・完結編で~~す。最後は、写真多め、長めはご了承ください。。。


3月8日(日) 晴れ一時曇り
~P4~P5~P6~横尾の歯~P7~P8~天狗のコル
※行動終了後、鈴木と松原監督でトレース付け(?)

 朝、僕の熱は平熱に。今日は日曜日だが勿論、誰も来ません。

 降雪から中一日、雪は締まり、昨日のトレースにも助けられ順調に横尾の歯へ。

 世代交代のため、今合宿ではリードの多くは僕にやらせてもらっています。この横尾の歯、2Pも僕にやらせて頂きました。

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 1P目は横尾本谷側を巻くように。ランニングは頼りない灌木とピナクル。雪が付いているほうが簡単だぜ、とタカをくくっていたが、そうではなかった。見えない足場、手がかりは一々雪を崩して求めるので大変だ。

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 終了点は、雪・氷をピッケルのブレードで叩き落して残置ピトンを使用。

 2P目は稜上を登ってから、槍沢側を巻く。この巻きがナカナカだった。トラバースのためランニングは灌木からできる限り取った。

 急な雪壁に前爪を蹴り込ませ、ピックを刺したり、ピックを木の根っこや岩にひっかけたりと、緊張した。時たま硬い雪で、重荷も背負ってることから、前爪を蹴り込んだフクラハギがパンプしたよ。大げさかな・・・。

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 終了点はお手頃なピナクル2つで。ラストに上がってくる池下先輩の荒い息づかいがロープを通して伝わってくる。結構、怖かったそうだ・・・。トラバースだから、リードもフォロワーも気が抜けないですな。お疲れ様です。

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 P8以降はサラサラのナイフリッジ。リッジ上でのラッセル(?)に不慣れな為、なかなか進まない。

 天狗のコルに着いたあと、トレース付けに行くが、カリカリ・・・。これってトレース付けの意味がないかな?と思い、途中で中止。

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 天狗のコル。ここは素晴らしい。就寝前に見た景色、それは日本離れ(海外行ったことないけど)したものだ。お月様、雲の形、槍ヶ岳、東鎌尾根、穂高、空気、静けさ・・・、全てが素晴らしい。写真じゃあ伝わらない。ここまで苦労していかないと見れないモノだ。ため息が出てしまう・・・。

 夜、今度は池下先輩が微熱に。僕の熱が移ったようだ。本当に申し訳ない。


3月9日(月) 晴れ
~槍穂高主稜線~中岳~大喰岳西尾根~槍平小屋

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 朝、池下先輩は微熱だ。

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 アイゼンで出発するが、どうも調子が悪く、アイゼンワカンに変更。しかし10歩程歩いて、アイゼンワカン状態では怖いほどクラスとしている。再びアイゼンで進むことにする。表面はクラスト、中は底なしのようなサラサラ雪。全然固まらない、3人共うめきながら進む。

 しかし長かった横尾尾根も、あと50m、いや30m、50歩も歩けば主稜線に出られるだろう・・・。
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    ▲主稜線まであと何歩だろう?
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          ▲最後の斜面を登る池下先輩
 主稜線に膝をついて這い上がった瞬間、目の前には今まで見ることができなかった飛騨側の景色が広がった・・・。やっと着いた!ちょっと感動だ。池下先輩、監督が次々と這い上がってくる。
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▲横尾尾根をバックに尾根から這い上がった先輩

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 途中、中岳の下りでロープを使用。大喰岳までの稜線を、池下先輩は体調が悪いのか、相当辛そうに歩いている。移した僕は本当に心が痛む・・・。

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 槍ヶ岳山荘まであと40分ほどのところで、槍ヶ岳はパスすることにする。このまま3000mの稜線で今晩を過ごしたら、先輩の風邪は悪化しそうだ。先輩は辛く悔しそうだったが、僕も悔しかったです。

 大喰岳西尾根を降りる。何日もかかって登ったのに、下降は数時間だ。飛騨沢に出ると、中崎尾根から押し寄せた巨大なデブリが僕たちを出迎えた。

 槍平小屋には単独行の人、ガイドの岡田さんパーティーが居ました(生姜の砂糖漬け、美味しかったです)。

 小屋にフラフラと辿り着いた先輩の熱を測ると38度以上。とても苦しかったことでしょう。ごめんなさい・・・。

 夜は発汗作用で解熱を図るべく、香辛料たっぷりのマーボー丼を作る。監督と岡田さんはWBCに夢中だ。


3月10日(火) 晴れのち雪
~白出沢出合~新穂高温泉=(バス)平湯温泉=(タクシー)坂巻温泉

 朝、池下先輩は平熱に。若い!
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▲穂高の山が笑顔で見送ってくれました

 デブリの間を縫いながらの下降。途中、白出沢を渡るとき、登山道を外し、なかなか林道に出られず。30分ほどロス。

 がしかし、そのおかげでカモシカを見れた!!これまた感動だ。
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▲行く手を阻むデブリ君、こりゃあちょっと太りすぎましたなぁ!

 いやぁ、もう春だね~とヤッケを脱いでから30分後、天候は急変。気温が下がり、風も出て雪が降り始めた。稜線は猛吹雪だろう・・・。今日下りて良かったのかも。

 見慣れた穂高の牧場も雪に包まれ寂しげだ。
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          ▲「合宿も終わりだなぁ・・・」ビスケットに群がる3人

 新穂高温泉に着くとタイムリーにバスが着ており、飛び乗って合宿は幕を閉じた。



 今回の合宿は、色々なことが起こった。

 大きな反省点は体調管理だろう。勿論、十分気をつけてはいたのだが。体調管理に付随して、色々なことを反省して、次の登山に生かしていきたい。

 そして僕の風邪、池下先輩、松原監督には多大なご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

 でも、横尾尾根は予想以上に面白かったです。こんなにロープを出す尾根は初めてだし、とても心地よい緊張感もありました。モッサリ雪の付いた尾根、横尾の歯、ナイフリッジ、雪壁・・・、本当にバラエティに富んでいて飽きない、楽しい、素晴らしい尾根でした。

 これで体調が良かったら、3つ☆ですね!


鈴木
by hacblog | 2009-03-24 01:11 | 合宿 | Trackback | Comments(2)
 2009年3月13日(金)夜出で、14日(土)~15日(日)にかけて法政大学遠見ヒュッテに行ってきました。

 今回は松原監督幹事で、「山の歌を唄う会」、山の歌の良さを再考し、山の歌を復興させよう!的な意味合い(?)で開催されました。

 その第一回は、メンバーの都合がつかず小規模での開催になりました。法政からは、山想会(法政山岳部OB会)会長の高橋さん、松原監督、僕・鈴木です。早稲田からは野沢さん、池田さんが参加されました。

 法政大学山岳部では、白馬村にヒュッテを持っているわけですが、それについてはまた今度UPします・・・。

 
13日(金)

 夜に東京を出発し、この日は信州健康ランドで仮眠。


14日(土)

 リフトでヒュッテへ。すぐに野沢さんと僕でトイレに水汲みに行くが、その帰り風雪に。リフトは強風で一時停止を繰り返しながら進む。

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 ヒュッテに帰ると、リフトは運休。ということで昼前からビール、日本酒を・・・。
 
 がしかし、午後になるとリフトが動き出したので、池田さんと僕でスキーに。2人とも飲酒スキーで、フラフラする。この日はとにかく滑った・・・。久しぶりだなぁ、スキー・・・。

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 夜は、高橋会長が腕をふるい、美味しいカツオのたたきと水炊き鍋。そして山の歌を唄う。

 発電機の音、マキがパチパチと燃える音、吹雪でヒュッテが軋む音、そして小屋の雰囲気、全てが素晴らしいBGMとなり、山の歌の良さを際立たせる・・・。

 実はお恥ずかしい話、 僕は山の歌というものをほとんど知らないし、歌いませんでした。部歌のエーデルワイスは勿論知ってますよ!

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  今年の冬山合宿、大天井岳の冬季小屋で停滞している時に、監督から色々と教わりました。

しかし、今回はそれ以上に多くの歌を教えて貰いました。山の歌はどれも歌詞が素晴らしいと僕は思う。僕ぐらいの年代の普通の人には流行らないだろうが、山登りをやっている人には胸に沁みる何かがあると思う。

 僕は「岳人の歌」が好きです。この歌よりも多くの人を感動させる歌詞やメロディーの歌はあるだろうけど、僕はこれが好きです。何故だか分からないけど・・・。でも昔、高校の山岳部の先生が唄って聞かせてくれたことを覚えています。


15日(日)

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 朝、僕と池田さんで遠見尾根の一ノ瀬髪までお散歩に。僕は慣れないシールで登っていく。パウダーを期待したのだが、昨日の風のせいか、カリカリのアイスバーン。樹林帯の中までカリカリとは・・・。

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 そのあと、皆思い思いにスキーを楽しみ、遠見の小屋をあとにしました。

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 山の歌、停滞の時にでも唄うかな・・・。


鈴木
by hacblog | 2009-03-22 21:38 | イベント | Trackback | Comments(4)
 春山合宿その2でーす。


3月5日(木) 晴れのち曇り
~P3~P4直下

 今日は全然距離の稼げない、そして少ない僕の(雪稜)人生経験の中で最も難しい、怖いものだった・・・。

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 朝、出発してすぐにP3。P3からは目指す槍の姿が!いやぁ~、励みになります。

P3から慎重に下って行くと、微妙な下りが出現。懸垂かな・・・?結局、トップバッター・鈴木はロワーダウンでランニングを取りながら。2番打者・池下先輩は懸垂。シンガリ・監督はロープで確保されながらクライムダウンでした。
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 下りきって直ぐに、モッサリ雪の乗った尾根を2P。この部分、偵察時は細い岩の尾根だったのですが、今はモッサリ状態になっています。結構怖い・・・。空身で慎重にロープを延ばす。ボサボサと槍沢側に雪が落ちて行く。途中のチョットした岩には重荷に備え、お助け紐も設置する。

 この2Pは結構緊張しました。2P目が終了した所で今度は懸垂。適当な支点が見当たらなかった為に、人生初の雪袋懸垂へ。しっかり掘って、雪袋設置。最初の2人は人間が押さえてるし、バックアップもあるけど、最後の人は怖いですな、池下さん。
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 懸垂が終わって少し歩くと、P4手前のコルに。本日初めて落ち着いて休める場所です。

 そしてP4の登りも侮れなかった。偵察時には何でも無かった所もこの時期は、急登に崩れやすい雪(足場)、重荷も手伝ってリードに20~30分要すこともあった。

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 しかし、この時期の横尾尾根、北アルプスは人に会うことも無く、静かに自分達の登山ができる。素晴らしいことだ。振り返れば冬山合宿で歩いた峰々を望むことができる。

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 その後もモコモコと雪の付いた尾根が続き、この日はP4直下の風辺りが弱そうな小コルでテントを張る。この場所にはもれなく素晴らしいキジ場が付いてきます。

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 夜、僕は微熱に。早く治さねば・・・。


3月6日(金) 雪
停滞

 昨夜半から湿ったみぞれの様な雪が降る。幸い、風は無い。何度か除雪を行う。

 今日、僕の熱は時折38度以上になる。体調不良と天候不良が相まって、今日は停滞となる。

 屏風岩の方は頻繁に雪崩れているようだ。一日、ラジオを聞いたり、本を読んで過ごす。

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 お昼には、白玉団子(きな粉味)を作る。お菓子作り、楽しいですね~。監督の白玉練りにも一段と力が入る。ちょっと多かった気もするきな粉、だけど美味しかった。そして誰よりも早く、松原監督が飢えに突入する・・・。

 この日の夕方には素人DJだけど、名曲ばかり流すラジオ局を発見!和むなぁ。

 夕食前、熱は一旦下がるが、就寝前に再び上昇。明日の朝には下がっていることを願って就寝。


3月7日(土) 快晴
鈴木→停滞
池下先輩・松原監督→~P4~P5~P6~横尾の歯手前(偵察・往復)

 朝起きると、快晴!絶好の前進日和だが、熱は38度以上ある。申し訳ないが、今日も停滞としてもらう。

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 今後の見通しを付けるために、池下先輩と監督に偵察に上がってもらう。僕は、停滞で様子が分からないので、写真をたくさんUPしときます。

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 偵察は横尾の歯手前まで行ったようだ。森林限界を超えても、ラッセルだった様だ。

 僕の方は、蒸し暑いテントの中で寝てたら、昼前には熱は平熱に。午後は皆で特食の「じゃがりこ・野沢菜味」を食す。


※その3へ続く
※春山合宿はその1~その3まであります

鈴木
by hacblog | 2009-03-18 22:16 | 合宿 | Trackback | Comments(3)
 本日17日(火)に御岳ボルダーに行ってきました。メンバーは、中央の3年生蔵本さん、上智の陽気な1年生中塚でした。そして法政の鈴木です。

 まず、「とけたソフトクリーム岩」の5級をアップで。一発で登れた。ホッ。
 蔵本さん、中塚は3級の凹角に取りつく。なんと蔵本さんは左上する凹角をオンサイト。とてもブランクを感じさせない。

 そのあと、一行は「デッド・エンド」へ。蔵本さんは1級のデッド・エンドを。次回にはできるとか、できないとか。僕と中塚は7級の課題をやるものの・・・、ムズイ。登れん。そうこうしているうちに太陽は南中高度に。温かい岩の上で、僕らはお昼寝タイムに。
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 その後、中州ボルダーに。またもや蔵本さんは、ジャンピング・フック(1級)とレインボーハング(4級)をサクッと登る。僕と中塚はレインボーハングを。どうしてもハイステップ気味の所に足が届かない。ということで、念入りに柔軟をしてみる。中塚には少し効果があったようだ・・・。
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 しかし登れず、何とも悔しい結果に終わる。次回はこれかなぁ~。

 帰り道、カエルの卵とオタマジャクシで遊び今日の御岳は終わった。

 御岳駅前のソバ屋さん、天ザル、物凄く美味しいかったです。蔵本さん、御馳走様でした。



※本当は小出しでUPすればいいのですが・・・、春山合宿、遠見スキーも順次まとめてUPします。


鈴木
by hacblog | 2009-03-17 21:29 | 合宿 | Trackback | Comments(0)
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写真とは全く関係ありませんが。池下です。

私は就活のためここ3日ほど静岡に帰省していました。そして、高校のワンゲル部の先生や後輩たちと会ってきました。


昔みたいに冗談言って笑って、呑んで、また笑って、たまには真面目な話しもして。

みんな変わってないなー!!

そして3年ぶりくらいか母校の高校を訪ねました。

相変わらずボロい校舎だったなぁ。

そして、今回始めて、ワンゲル部の1年生たちと会うことができました。6人くらいだったかな?
しかも

女の子が2人入ってたー!!

とても小柄なかわいらしい女の子2人。

これから頑張ってねー!!

高校1年生を前に、自分が大学生として何を言ったか。

「始めたことは最後まで思いっきりやり通してください!」

というようなことを言いました。

高校のワンゲル部も大学の山岳部も(まだ途中だけど)やり通してきた。とにかく「続けてきた」ってことには自信があるから。

最近の大学生もそうだけど、高校の後輩たちも勉強恐怖症というのか、脅迫観念があるのか、部活を思いっきりやれないらしい。


そんなにクヨクヨしないで!先輩と山行こうよ!!


でも変わっていくものってあるんだな、って。
変わることを恐れちゃいけないな、って。
島田の空を仰ぎながら思ったのでした。


もうすぐ母校は知らない先生ばかりになってしまうだろうし、ワンゲル部の先生も次々に定年を迎えて…。

ワンゲル部の伝統もいつか途絶えてしまうことがあるかもしれない。


でも、恐れちゃいけない。

今ここにあるものを大切にするんだ。


追記〉〉

今年は大井川源流に入って大イワナを釣るぞー!と皆で決起したのでした。
by hacblog | 2009-03-17 16:46 | Trackback | Comments(0)
 大変、遅くなりましたが春山合宿の報告です。
 
 2009年3月2日(月)~10日(火)にかけて北アルプス槍ヶ岳・横尾尾根に行ってきました。メンバーは積雪期合宿ではお馴染の3年池下先輩、2年鈴木、松原監督です。

 一応、新年度体制一発目の合宿ですが、僕の風邪がテント内に流行してしまい、槍ヶ岳には行けず、横尾尾根完登・信州側から飛騨側への乗越しで終わりました。監督からたくさん写真も頂いたので、別けてUPします。

 それでは夢の世界へ、Here we go!


3月2日(月) 晴れ
=(監督車)道の駅「風穴の里」  沢渡の近くですよ

 今回も監督の車にて沢渡近くの道の駅で就寝。広く暖かく快適な女子トイレで寝ようかとも思ったが、僕にはそんな勇気はない。


3月3日(火) 曇りのち雪  雛祭り
=坂巻温泉~釜トンネル~上高地~徳沢園~横尾避難小屋

 朝、池下先輩がゴミ箱から大量の文庫本を拾ってくる。さすが読書家!脱帽です。

 車でまず、釜トン入口に荷物をデポ。そのあと坂巻温泉に戻り車を預ける。みんな平等に坂巻温泉から歩く。

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 釜トンネルでザックを背負い、イザ合宿スタート。思えば、冬山合宿はここで終わりました。春山合宿はここから始まります。まさに「終わりが始まり」、訳もなく感慨深いものである。

 トコトコと圧雪路を上高地目指して歩く。金剛杖(!?)をもった黄門様と助さん角さんの北アルプス世直しの旅である。
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 冬の上高地周辺は、夏の喧騒が嘘のようである。冬の北ア南部はアプローチに1日は要すので、あの山深さがイイ。

 徳沢園で小屋のお兄さんに挨拶し、徳沢から先は梓川の広い河原を行く。段々と雪が舞うようになってきた。

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 趣のある僕の大好きな横尾避難小屋、この時期でも水が出てました!

 夜は、雛あられを食べる。


3月4日(水) 曇りのち雪のち晴れ
~P0・1間のコル~P1~P2~P3直下

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 予定通り、尾根末端より取りつく。まさに正統派登山!?。取付までの横尾谷の雰囲気、好きだなぁ~。

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 尾根末端部はラッセルは無く、所々熊笹が出てる始末・・・。順調にP2まで進む。P2からの下りは、ロープは出さず、慎重なるクライムダウンで対処。

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 下りきって、P3の登りからロープを出す。急登のラッセルはサラサラで足場が崩れ、なかなかシンドイ。

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 今回は3人であったが、なかなか効率の良いシステムが発案できなかった。2人目がユマールを使用したが、リードが空身になると、荷物の回収時間がプラスされてさらに時間がかかってしまった。

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 途中、小岩壁あり、きのこ雪、細いリッジありと、なかなか緊張した。リードでは所々、緊張する。

 今宵はP3直下に幕を張る。テン場からは夜になると、青白く光る屏風や奥穂が見える、静かで美しい、そんな場所であった。
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※その2に続く
by hacblog | 2009-03-16 19:47 | 合宿 | Trackback | Comments(0)