ふっじさーん
1年の石井です(*´・∀・`)
今日は昨年12月に実施した富士山合宿の模様をお伝えします!
時系列が前後してしまい、申し訳ありません。。。
今回は11/30~12/4の日程で、富士山において合宿を行いました。
メンバーは、久保田さん(4年)、大平さん(3年)、前田さん(2年)、浅井(1年)、井藤(1年)、石井(1年)と、途中から入山された松原監督、勝山さんです。
今回の合宿、入山前に井藤がアップした記事にもあったように、1年はみなガクブル状態でした。
滑落の危険や風の強さなど、先輩方から話を聞いて「なにそれ大丈夫なの」という心境。
そもそもワタクシ石井は富士山自体に登ったことがなかったので、95%の恐怖と5%の好奇心を持って当日を迎えます。
11/30(金)
新宿の豚珍館で恒例の食事をすませ、小田急とJRで御殿場駅まで向かいます。
初めてJR東海の車両に乗った私はかなり興奮しておりました。

御殿場駅からはタクシーに乗って登山口を目指します。
駐車場までの県道のゲートはすでに冬季閉鎖されていたので、この日はここで幕営。
明日に備えてさっさと寝ます。
12/1(土)
初日です。
準備をすませて出発します。
出発直後は霧が濃かったのでなんだかサイレントヒルちっくでしたが、入山するころにはスッキリと晴れました。
2合8尺の小屋で少し休憩してからしばらく歩くと今合宿のキャンプ地に到着。

なんともビューティホー。
眺望だけなら五つ星を貰えること間違いなし。眺望だけなら。
テントを張ってからは、水を作ったり水を作ったり水を作ったり。
明日からの雪訓をうまくこなせるかという不安を抱えながら就寝です。
12/2(日)
2日目。
今日から雪訓です。
本格的な冬山にむけて、歩行技術、ロープワークや登攀時の流れ等を確認します。
ベースキャンプから少し登り、訓練開始。

昼すぎに訓練を終了したころから風がかなり強くなり、急いで帰幕。
天気予報によれば、あさって以降の天候は下り坂とのこと。
山頂いけんのかねえコレ。
12/3(月)
3日目。
目が覚めてすぐ、私の顔とテントの側面が異常接近していることに気付く。
雪のない東京に引っ越したのになぜ除雪しなきゃいけないの。
あ、そーいや今富士山だったな。そりゃ除雪しなきゃだわ。
寝ぼけていたせいか、どうも頭がすっきりしない朝でした。
出発準備後、除雪を終えて雪訓場所へ。
昨日と場所をかえ、宝永山付近で行います。
訓練前に、みんなで仲良く耐風姿勢。

雲海が実にビューティホー。
一通り訓練を終えた後、帰幕。
お昼を過ぎたころに監督と勝山さんがベースキャンプに到着されました。
明日は山頂アタックの予定でしたが、ラジオや監督によると風がかなり強いとのこと。
なんだか雲行きが怪しくなってきました。
12/4(火)
なんだかうるさいなあ。
なにこの音。
あ、風か。てか今おれ山か。
またもや頭のすっきりしない朝です。
7時まで勝山さんに持ってきていただいたお豆を食べながら待機しますが、一向に風が収まる気配がありません。
結局風は弱まらず、翌日以降の天気も悪いため撤退を決定。
富士山のてっぺんは来年以降におあずけです。
風に飛ばされぬように慎重にテントをたたみ、下山を開始します。
さっさと降りて下界の食事をとりたい。
早く銭湯行って着替えたい。
いつものようにくだらないことを考えていたら、あっという間に下山完了です。
富士山とお別れし、タクシーを利用して御殿場駅に無事到着。
勝山さんにラーメンをご馳走していただきました。ごちそうさまです。
次はお待ちかねの銭湯・・・なのですが、なんと駅周辺の銭湯はまだ営業していないという驚愕の事実が発覚。
しかたないので、熱海で温泉組とさっさと帰還組に分かれて解散しました。
最後になりましたが、監督と勝山さん、ご参加いただきましてありがとうございました。
ici
熱海は最高です。
もしもツアーズで紹介されたというお菓子屋さんのお姉さんがとても美人で癒し系ボイス。
土産店のおばさんが温泉まんじゅうをおまけしてくれた。
我々が温泉を極端にケチっていなければもっと最高でした。