まつり



静岡観光大使の池下です。(自称)
私的な投稿で申し訳ありませんが、せっかくの機会なので。山の記事しか読みたくない!という方は、どうぞ遠慮なくとばしてください。
久しぶりに山に行かなかった週末、私は何をしていたかといいますと…
笛を吹いておりました。
皆さんは国民文化祭というのをご存知でしょうか?
私も、自分が出演することになって初めて知りました。
この週末は静岡県内で、様々な文化活動の祭典が開かれました。
そして、私の生まれ故郷では、神楽フェスティバルを開催したのです。
日本全国からたくさんの神楽会が出演してくれました。青森から福岡まで。
私がいいな〜、と思ったのは、岡山の備中の神楽です。(来年の国民文化祭は岡山での開催!)
備中といえば、フリークライミングが思い浮かびますが、こんなに洗練された神楽があるとはッ!?舞が結構激しいのに、舞手2人の息がピッタリあってるのです!
面を付けていると、覗き穴が小さいため、とても動きにくい、周りが見えない、そうなのです。ですから、大体はお互い少しずつずれが生じてしまうのですが…。
神の領域ですな。
関東圏からは厚木の神楽会が出演しました。里神楽だけど、宮廷神楽に近いような、文楽に近いような。品格はあるけどコミカル、という感じで興味深かったです。
ちなみに、関東圏では神楽に里を付けて「里神楽」と呼びます。それ以外の地域は、里を付けず「神楽」と呼びます。関東圏は宮廷で行われる神楽を意識し、あえて「里」を付けるそうです。
宮廷意識とは。
やりますな。
さて、写真1枚目は初日の神社での公演の様子です。
ぼうっと巨大な杉が浮かびあがっていますね。私はこの日1日、鹿の串焼きを焼いていました。用意した150本はあっという間に完売!
2、3枚目は2日目の地元の小学校での公演の様子です。久しぶりの母校、こんなに全ての物が小さかったかな?と、少し感傷的になりました。あの日々はもう遠いことになってしまったのだな、と。
普段まつりに行かない方も久しぶりに行かれてみてはいかがでしょうか。
まつりには、楽しさやワクワク感だけじゃなく、懐かしさや郷愁、そしてまつりが終わるときの寂しさや切なさ、そういった想いが混在しています。
神楽会の方達との打ち上げの締めは、「星影のワルツ」を皆で肩を組み、輪になって歌います。 下は中学生から上は80歳近い方達が。
♪「別れに星影の ワルツをうたおう
遠くで祈ろう 倖せを
遠くで祈ろう 倖せを
今夜も星が 降るようだ」

どんどん投稿してくださいな。
自分、神楽についての知識は皆無に近いので、この記事で少しはお勉強できました(笑)
こうゆうのもイイですね。
あと個人的には、鹿肉の串焼きに興味があります。前に食べさせてもらった鹿肉まんはチョー旨かったので...。

まだまだ鹿や猪の肉は嫌がる人が多いので、もっと肉のおいしさを知ってもらいたいですね。
捕りすぎは良くない、だけど山は鹿で飽和状態です。

じゃあますます、シカ肉食べてみたくなった!実は北海道に行った時に蝦夷鹿肉まんは食べたのですが・・・、味は覚えていません(笑)