遠見ヒュッテ行(山の歌を唄う会)

 2009年3月13日(金)夜出で、14日(土)~15日(日)にかけて法政大学遠見ヒュッテに行ってきました。

 今回は松原監督幹事で、「山の歌を唄う会」、山の歌の良さを再考し、山の歌を復興させよう!的な意味合い(?)で開催されました。

 その第一回は、メンバーの都合がつかず小規模での開催になりました。法政からは、山想会(法政山岳部OB会)会長の高橋さん、松原監督、僕・鈴木です。早稲田からは野沢さん、池田さんが参加されました。

 法政大学山岳部では、白馬村にヒュッテを持っているわけですが、それについてはまた今度UPします・・・。

 
13日(金)

 夜に東京を出発し、この日は信州健康ランドで仮眠。


14日(土)

 リフトでヒュッテへ。すぐに野沢さんと僕でトイレに水汲みに行くが、その帰り風雪に。リフトは強風で一時停止を繰り返しながら進む。

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 ヒュッテに帰ると、リフトは運休。ということで昼前からビール、日本酒を・・・。
 
 がしかし、午後になるとリフトが動き出したので、池田さんと僕でスキーに。2人とも飲酒スキーで、フラフラする。この日はとにかく滑った・・・。久しぶりだなぁ、スキー・・・。

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 夜は、高橋会長が腕をふるい、美味しいカツオのたたきと水炊き鍋。そして山の歌を唄う。

 発電機の音、マキがパチパチと燃える音、吹雪でヒュッテが軋む音、そして小屋の雰囲気、全てが素晴らしいBGMとなり、山の歌の良さを際立たせる・・・。

 実はお恥ずかしい話、 僕は山の歌というものをほとんど知らないし、歌いませんでした。部歌のエーデルワイスは勿論知ってますよ!

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  今年の冬山合宿、大天井岳の冬季小屋で停滞している時に、監督から色々と教わりました。

しかし、今回はそれ以上に多くの歌を教えて貰いました。山の歌はどれも歌詞が素晴らしいと僕は思う。僕ぐらいの年代の普通の人には流行らないだろうが、山登りをやっている人には胸に沁みる何かがあると思う。

 僕は「岳人の歌」が好きです。この歌よりも多くの人を感動させる歌詞やメロディーの歌はあるだろうけど、僕はこれが好きです。何故だか分からないけど・・・。でも昔、高校の山岳部の先生が唄って聞かせてくれたことを覚えています。


15日(日)

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 朝、僕と池田さんで遠見尾根の一ノ瀬髪までお散歩に。僕は慣れないシールで登っていく。パウダーを期待したのだが、昨日の風のせいか、カリカリのアイスバーン。樹林帯の中までカリカリとは・・・。

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 そのあと、皆思い思いにスキーを楽しみ、遠見の小屋をあとにしました。

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 山の歌、停滞の時にでも唄うかな・・・。


鈴木
by hacblog | 2009-03-22 21:38 | イベント

法政大学体育会山岳部の山行記録などを紹介します。


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